TAC(タック)とは、地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員の愛称で、農業経営者を日々訪問し、農業経営に関するあらゆる相談に応えています。
TACについて
最新のTAC通信
TACとは
「地域農業の担い手に出向くJA担当者」の愛称をJA・連合会が一体(チーム)となって地域農業をコーディネートするという意味をもつ「Team For Agricultural Coordination」の頭文字をとって「T・A・C」と呼んでいます。
TACの役割
- JAと組合員(地域農業の担い手)のご意見・ご要望を伺い、パイプ役としての訪問活動を行います。
- 組合員(地域農業の担い手)の経営に役立つ各種情報をお届けします。
- 組合員(地域農業の担い手)のご意見を持ち帰り、JA南彩の業務改善につなげます。
ロゴマークとキャッチコピー
Tとことん、A会って、
Cコミュニケーション!!
左側が地域農業の担い手とJA担当者であるTACが対話・相談しているシーンをイメージし、そうした対話を起点として生まれる課題解決やヒラメキを右側のエクスクラメーションマークで表現されています。
TAC体制
平成28年4月1日からJA南彩では各営農経済センターに配属されていた営農渉外(TAC)を本店所属とし、専門性の強化(出向く体制の整備)を充実するとともに、県域担い手サポートセンターと連携し、担い手ニーズの掘り起こしと管内農業の実態把握を行い、担い手経営体を支援しています。お気軽にご相談ください。
主な支援(業務)内容
- 農業技術指導・営農相談
- 各種営農情報などの提供
- 農業所得増大・地域活性化応援プログラムによる支援・生産コスト低減・コンサル機能の強化・新規就農支援
- 買い手のニーズと担い手の要望に基づいた地域生産振興の提案・支援・加工業務用野菜の契約
- 営農計画策定支援システム等による経営・作業の見える化と年間作業の平準化・栽培提案
- GAP(農業生産工程管理)・生産履歴記帳運動等の食の安全安心対策支援
担い手対応の目的と手順
STEP 1
農業経営規模やJA利用率をもとに、中長期的な視点から訪問すべき担い手を明確化します。
STEP 2
明確化した担い手に訪問し、担い手の声(意見・要望)を聴き取ります。内容を整理し、「マーケティング情報」としてTACシステムへ記録します。
STEP 3
得られた「マーケティング情報」はTAC個人で留めることなく、JA内部・連合会も含めて報告し、共有化します。
STEP 4
聴き取った担い手の声・要望に対し、JAとしてどういう施策を提案できるか、役職員・関連部署が集まって検討します。こういった検討する会議を「TACミーティング」と呼んでいます。
STEP 5
作成した施策を担い手にフィードバック(提案)します。JA内部で事前に協議することで提案が成功に至る確率を上げることが期待できます。
STEP 6
提案した事項(JAグループの事業)を通じて、担い手の課題を解決、経営改善等に寄与します。
お問い合わせ
JA南彩 営農部 営農支援課
電話 | 048-720-8092 |
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FAX | 048-720-8095 |
営業時間 | AM8:30~PM5:15 |
定休日 | 土・日・祝祭日 |
住所 | 〒344-0064 埼玉県春日部市南2-4-30 |